オカルト

やっば掘れませんね・・・実体化の鏡。「魔法の髭」や「聖なるオカリナ」は見つかるんですけどね。じっくり腰を据えて掛かるしかないようです。

ところでLVにはいくつかのオカルト(迷信)があります。その中でも特に有名なのが、「発見値を上げすぎるとクズアイテムしか掘れない」です。本当にこんなことが起こりうるんでしょうか?

このオカルトに真実味を持たせるのがアイテム発見時に以下のような処理が行なわれているのではないか?という考え方です。(あくまでも憶測です)

1)アイテムには各個にレアリティが設定されていてグループ分けされている。例えば、
☆1:転移アイテム系・宝石
☆2:10G召喚用アイテム
☆3:30G召喚用アイテム・導きの書
☆4:宝珠・装備アイテム
2)各グループには発見率が設定されており、発見値が高くなるほど発見率は上昇する。発見率は基本的に「低レアグループ」ほど高く「高レアグループ」ほど低い。
3)アイテム発見時にはレアリティの低いアイテムから発見判定が行なわれている。
☆1>☆2>☆3>☆4の順番で判定し、判定にヒットした時点で発見アイテムの詳細判定に移行する。

以上のような処理がされているとして、

発見値10での各アイテムの発見率
☆1(50%)☆2(40%)☆3(30%)☆4(10%)
発見値20での各アイテムの発見率
☆1(90%)☆2(80%)☆3(60%)☆4(40%)

と仮定すると、発見値を上げるとレアアイテムの発見率は大きく上昇していますが、一番最初に判定される☆1のアイテムの発見率が高すぎてその後の判定が行なわれる確率が大きく減少してしまっています。
つまり折角レアアイテムが見つかりやすくなったのにその判定を行なうところまで持っていけなくなるんです。これが、「発見値を上げすぎるとクズアイテムしか掘れない」と言われる根拠になります。その為、レアアイテムを発見したい場合は「ある程度低レア判定の網を潜り易く」且つ「レアアイテムの判定に引っかかる可能性が期待できる」絶妙の発見値調節が必要ということになるわけです。

このことはTGの頃から言われているようで発見値12前後が良いとされているようです。あくまでもオカルトですが、どうしても10Gアイテムしか掘れない時は一考してみるのも面白いですよ。

ちなみに☆4>☆3>☆2>☆1の順番で判定されていれば上記のような不具合は発生しません。(但し転移アイテムが発見し難くなってしまいます)若しくはアイテムをグループ化せず単純に発見値で「アイテムの発見率」のみを変動させ、アイテム発見の場合のみ各アイテムの固定発見率に基づいて判定を行なえば各アイテムの発見値に対する発見率の変動は起こりません。ただ、ルール上「発見値が高くなる」=「レアアイテムが見つかりやすくなる」とは定義されていないので上記のような処理が行なわれている可能性はあります。